今月12、13日に予定されているオバマ米大統領の訪日日程について、米政府が13、14日に変更するよう日本政府に打診してきたことがわかった。日本政府はこれを受け入れる方向で調整に入っている。同政府関係者が7日明らかにした。
米側は変更の理由について、テキサス州のフォートフッド陸軍基地内で起きた銃乱射事件の追悼式典にオバマ氏が出席することを挙げているという。同基地はイラクやアフガニスタンへの派兵の拠点で、アフガン増派の難題を抱えるオバマ氏としては出席を最優先すべきだと判断したと見られる。
オバマ氏や鳩山由紀夫首相は、14日昼にシンガポールで始まるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席する。このため、同日早朝までに日本を出発しなければならず、実際に変更されれば首脳会談など一連の日程は13日に集中させることになると見られる。(今野忍)