オバマ米大統領の訪日日程変更で、首脳会談などのスケジュールは「白紙からの再検討」(外務省幹部)を余儀なくされる。鳩山由紀夫首相は7日、「乱射事件があったから、大変だと思います。その思いを理解しないといけない」と記者団に述べ、受け入れる考えを示した。
米側から日本側に変更の打診があったのは7日午前。両首脳は14日からシンガポールで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)に出席する予定で、首相は「APECが多少、遅れるということはあり得るかもしれない。(オバマ氏と)会談をしっかりやりたい。先方もそのおつもりのようです」と話した。
日米関係では最近、米軍普天間飛行場の移設問題などをめぐってぎくしゃくしていたが、外務省幹部は「大統領の置かれた状況を考えると、訪日をやめる可能性もあった。無理をしてでも来ることが、日本を重視している表れだ」と指摘した。