自民党の安倍晋三総裁は11日のテレビ朝日の番組で、次の衆院選の投開票日について「12月24日のクリスマスイブということもあり得る」という見通しを示した。これまで「予算編成もあり、12月16日(の投開票)が限度に近い」としてきたが、1週間程度ずれ込むことを容認。12月23日の天皇誕生日を避けて、振り替え休日の月曜日に実施する日程を挙げた。
野田佳彦首相が掲げる衆院解散を判断する3条件のうち、衆院の「一票の格差」を是正する選挙制度改革法案では与野党の溝がなお埋まらない。安倍氏が衆院選日程の遅れを容認したのは、11月30日の国会会期末ギリギリまで法案処理に時間がかかることも考慮したためだ。
安倍氏は番組の中で、「投開票が1月ということになると、経済に影響がある。予算編成が遅れるし、補正予算もタイムリーに支出できなくなる」と述べ、年内の衆院選が望ましいという考えを改めて強調した。
この番組は今月9日に収録された。