資金管理団体の土地取引事件の控訴審判決で、国民の生活が第一の小沢一郎代表を無罪とした一審判決が支持されたことについて、与野党幹部は12日午前、様々な反応を見せた。
生活の東祥三幹事長は「党全体としてコメントすべきものではないが、私個人としては、これまで小沢氏を稀有(けう)な政治家として支持してきて、二審で無罪判決が出たことは非常に喜ばしいことだ」と語った。
民主党の奥村展三国対委員長代行は「(司法で)公正に判断された。無罪という結果はよかった」と記者団に語った。また、日本維新の会国会議員団の松野頼久代表も「無罪ということで、良かった」と述べた。
一方、公明党の山口那津男代表は12日、「裁判所の判断は尊重する。しかし、この問題でのもろもろの課題について、小沢氏の説明責任は残っている」と語った。自民党幹部は「法的には無罪でも、政治的には有罪だ。政治資金の使い道として、国民の多くはおかしいと思っている」と指摘。
石破茂幹事長は11日、高知県四万十市の講演で「小沢さんが登場し、いろいろな流れを止めてしまうということも、断ち切らねばならない」と警戒感を示した。
藤村修官房長官は12日の記者会見で、判決が政権運営に与える影響について「特に(ない)」と語った。