野田佳彦首相が自民党の安倍晋三総裁に対し、衆院解散に踏み込んだ14日の党首討論。首相は安倍氏や国民の生活が第一の小沢一郎代表、公明党の山口那津男代表と、「一票の格差」を是正する衆院選挙制度改革や政権運営について論戦を繰り広げた。主なやりとりは次の通り。
■安倍氏「0増5減、当然やるべきだ」
安倍氏 野田総理は確かに約束した。(消費増税の)法律が成立したあかつきには、国民に近いうちに信を問うと。法律は成立した。約束の期限は大幅に過ぎている。
首相 私は小学生の時に家に通知表をもって帰った時に、とても成績が下がっていたので、おやじに怒られると思っていた。でもおやじは頭をなでてくれた。生活態度の講評のところに「野田君は正直の上に馬鹿がつく」と。それを見て喜んでくれた。数字にあらわせない大切なものがある。残念ながら、「トラスト・ミー」という言葉が軽くなってしまったのか、信じてもらえていない。