民主党による政権交代から3年余り。各界の識者に今回の解散を名付けてもらい、総選挙で何が問われるかを尋ねた。
「衆議院の解散であると同時に、党の代表が負けを覚悟し、党の解散を公言したとも受け取れる。ダブル解散だ」。漫画家のやくみつるさんはこうみる。
首相が14日の党首討論で解散条件に議員定数削減を挙げたことについても「国民に何かを問いかける最後のチャンスに、どうでもいいことを持ち出したと感じた」と指摘。有権者も問われているとし、「政治家が争点を出さないなら、投票する側はブームに乗らず、情に流されず、争点を整理しなければ」と語る。
経済アナリストの森永卓郎さんは「首相は最初から民主党を壊す気だったのでは。原発再稼働や消費増税で仲間を次々と切り、最後の大粛清が解散だ。民主党切り捨て解散。もっと言えば、自爆テロ解散」とみる。