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2012年11月16日20時37分

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〈決戦24時〉―11月16日

 8・07 野田佳彦首相、官邸に出邸。衆院を解散する朝の心境を記者団に問われ、「国民の皆さまの信をしっかり問います」。

 8・16 閣議で衆院解散を決定。その後、森本敏防衛相が記者団に「国内の政治とは関係なく、防衛、危機管理は切れ目なく行う」。

 9・40 自民党の脇雅史参院国会対策委員長が参院議員総会で「解散の条件がなぜ定数削減か。さらに議員歳費を減らせと。金目だけで考えている。全く本質から外れた話で、一国の総理として恥じるべきだ」。

 10・10 民自公3党の国会対策委員長が衆院定数削減の合意書に署名。民主党の山井和則委員長が記者団に「消費増税という痛みを国民にお願いする以上、何が何でも実施せねば。決める政治、覚悟のある政治はこういうものだ」。

 15・50 衆院本会議。藤村修官房長官が解散詔書を運び込むと、自民党席から「待ってたぞ」。横路孝弘衆院議長が読み上げ、一同が万歳。首相はその様子を見つめる。

 15・57 自民党の安倍晋三総裁が両院議員総会で、「間違った政治主導による混乱と停滞に終止符を打つ戦いだ」「外交を立て直し、日本の美しい海と領土、誇りを守る。国益を守るための戦いだ」。時折声がかれ、うわずる。

 16・00 自民党の谷垣禎一前総裁が記者団に、首相の「近いうち」解散について「かろうじて実現した」。小泉進次郎衆院議員は衆院選について「まるでバトルロワイヤル。だれが最後に生き残るかだ。全身全霊をかける」。

 16・00 社民党の福島瑞穂党首が第三極について記者団に「維新の会、みんなの党、太陽の党は憲法を変えると訴えている。社民党と真逆。復古調の日本を作る勢力が国会で中心を占めたら大変だ」。

 16・00 みんなの党の渡辺喜美代表が両院議員総会で「民自公の大きな政府、中央集権勢力対地域主権勢力の戦いだ。増税でなく成長を訴える。政治理念の異なる再編は第三極にふさわしくない。第四極になってもらわないと」。

 16・05 民主党の輿石東幹事長が衆院選の勝敗ラインについて、記者団に「政権を維持する最低条件は比較第1党」。選挙後に民自公3党で政権を運営するのかとの質問に「そうなることがかなり現実的では」。

 16・20 公明党の山口那津男代表が両院議員総会で「第三極と言われる人たちの挑戦は恐れるに足らない。公明党の人間主義こそが中道の本質だ。元祖第三極の誇りを胸に、堂々と戦い抜きましょう」とげきを飛ばす。

 17・30 国民の生活が第一の小沢一郎代表が記者団に「自民党は駄目だということで託した民主党も結局だめ、という失望感がある。政権を任していいという形をどうしても作りたい」。

 18・01 首相が官邸で記者会見。深紅の幕を背に、衆院選について「政治を前に進めるか、政権交代前に時計の針を戻すかだ」。官邸前では集会の参加者らが「原発反対、再稼働反対」を連呼。午後8時ごろまで続く。

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