日朝の外務省局長級協議を終えた北朝鮮の宋日昊(ソンイルホ)・朝日国交正常化交渉担当大使は18日、協議が開かれたモンゴル・ウランバートルの空港で「(今回の協議で拉致問題を)もちろん議論した」と報道陣に述べた。北朝鮮はこれまで「拉致問題は解決済み」としてきた。進展があったかなどには言及しなかった。
宋氏は「真摯(しんし)に建設的な雰囲気で(協議が)進められた」としたうえで、拉致問題など日朝間の懸案について「今後、どういう姿勢で話し合うのか、互いの立場は異なる」とした。
拉致問題について北朝鮮側は、8月に北京であった日朝の予備協議での議題化について明言を避け、その後もこれまでの「解決済み」との立場を改めて主張していた。