民主党三重県連(金森正代表)は、次期衆院選で三重1区からの立候補を表明している前津市長の松田直久氏(58)について、擁立を断念した。前衆院議員の中井洽(ひろし)氏(70)の引退表明に伴い、後任候補者を松田氏に絞って話を進めてきたが、松田氏が19日までに同党公認での立候補を断ったという。
今月15日に立候補を表明した松田氏は、公認や推薦を受ける政党名の公表を控えてきた。松田氏は朝日新聞の取材に「民主党県連関係者に正式にお断りした。(どこの公認、推薦を受けるかは)一両日中にも態度を明らかにしたい」と話した。関係者らの話では、近く日本維新の会から立候補することで調整が進んでいるという。
三重1区には自民党前職で同党県連会長の川崎二郎氏(65)、共産党新顔で同党県委員の岡野恵美氏(60)が立候補を表明している。