民主党の小沢鋭仁元環境相(山梨1区)と阪口直人前衆院議員(和歌山2区)が19日午前、幹事長室に離党届を提出した。両氏とも日本維新の会に入党する意向だ。山田正彦元農林水産相(長崎3区)も同日午前、離党届を出した。これで離党を表明した民主党の前衆院議員は、10月末の臨時国会開会以降で計12人になった。
小沢、阪口両氏は離党届を出した後、国会内で記者会見した。小沢氏は民主党について「士気、モラルがなくなりひとつになりきれない」と指摘。維新に入ることは「統治構造改革の問題を推し進めていくため。(キューバ革命の指導者)チェ・ゲバラのように死んでもいいから、思いを貫きたい」と説明した。
阪口氏も「(維新に参加して)行政の統治機構の仕組みを変えたい」と述べた。両氏とも前回と同じ選挙区で立候補する考えを表明。これに対し、民主党幹部は「人として許せない。必ず対立候補を立てる」と語った。