日本維新の会代表代行の橋下徹大阪市長は20日、太陽の党と合流前に党綱領の「維新八策」で掲げた「企業・団体献金の禁止」を撤回し、当面は上限額を設けて献金を受ける考えを示した。上限額は今後詰める。記者団の取材に答えた。
橋下氏はこれまで、企業・団体献金の禁止について「絶対に自民や民主では出来ない維新の特徴の一つ」「特定の人にお金をもらえばその人の顔を見て政治をやってしまう。今までの政治と決別するという意味でここは譲れない線だ」などと主張していた。20日は「個人献金の法制度ができれば完全に禁止できるが、それまでは上限を定めるのが限界」と説明。「僕らのオリジナルメンバーは(企業・団体献金)なしと決められたが、太陽の党と合流するときに難しかった」と述べ、太陽側の主張に譲歩したことを認めた。
幹事長の松井一郎大阪府知事も20日、記者団に「大きなお金をもらうとしがらみができるが、小さなお金で応援してくれるところはいいんじゃないか」と語った。