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スパコン予算、復活含め再検討へ 仙谷行政刷新相

2009年11月23日21時14分

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 仙谷由人行政刷新相は23日、「事業仕分け」で事実上の凍結とされた次世代スーパーコンピューター推進事業について、事業の復活を含めて再検討する考えを示した。島根県隠岐の島町で、記者団の質問に答えた。

 仙谷氏は、研究者らから仕分け結果に批判が出ていることについて、「見直しという問題提起があったわけだから、専門的に検討しなければならない。全額予算計上見送りになるかどうかは、これからの検討次第だ」と語った。

 スパコンについては、菅直人副総理が22日のNHK番組で「見直すことになる。全部もう一回、政治のプロセスにかける」と述べていた。仕分けの結果は今後、主要閣僚が参加する行政刷新会議の親会議で政治判断される。

 一方、菅氏が10年度中にも導入する考えを示した環境税について、仙谷氏は「なるべく早く政治的にチャレンジすべき課題だ」と、早期導入に前向きな姿勢を示した。

 ただ、10年度当初に見込まれる暫定税率の廃止とセットでの導入については、「産業活動が落ち込んでいるから、マイナスの方が大きいという判断であれば、できないかもしれない」と語った。

 仙谷氏はまた、事業仕分けの対象になっていない分野でも行政のムダを洗い出すため、国民や国家公務員の声を直接聴く制度を、12月上旬にも新たに始める意向も明らかにした。(山尾有紀恵)

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