■甘利明・自民党政調会長
需給ギャップを解消するには、政府がお金を出して需要をつくっていくのが一番簡単なんですが、公共事業は、それが出し終わったときに終わってしまう。でも、防災という視点から、放っておけばもっと大きな被害が出る、先にやっておけば被害が3分の1になる、というなら、これは財政効果があるわけです。
もう一つ。国が誘導して、企業の競争力を強化していく。例えば、補正予算で我々が考えるとしたら、省エネ投資をしていく企業に、誘導策として補助金を出す。そうすると、これから電力の問題も出てくるが、エネルギーが少なくても同じ生産ができる企業が出てくる。だから、政府のとった政策が企業の競争力につながっていって、次なる価値を生み出すと。連続的につながることをどんどんやっていくことが大事だ。(フジテレビの番組で)