「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」(略称・脱原発)共同代表の河村たかし名古屋市長は26日、来月4日に公示される衆院選への立候補断念を表明した。名古屋市長の任期は来年4月下旬まであり、国政転身による「市政の投げだし批判」を考慮した。ただ、脱原発の共同代表は続投し、来月の衆院選で同党公認候補を応援する。
河村氏は26日朝、市役所に登庁した際、記者団に「市長として、ちゃんとやる。当たり前のことですが、そういうこと」と語り、立候補断念を明言した。また「選挙の応援をします」とも述べ、共同代表は続ける考えを示した。
旧減税日本のころから党内では、2度の名古屋市長選で過去最多得票を更新していた河村氏に、衆院選の「選挙の顔」として立候補を求める声が強かった。河村氏にも再び国政に転じる意欲があり、これまで調整を続けてきた。