国民の生活が第一の小沢一郎代表は、滋賀県の嘉田由紀子知事が結成する新党に合流する検討に入った。嘉田氏は27日午後、「脱原発」を旗印に新党結成を正式表明する見通し。党内では合流論が強まっており、小沢氏は同日夕の党常任幹事会で議論したうえで、最終判断する方針だ。
嘉田氏は27日午後3時から、大津市内で記者会見する。昨年3月の東京電力福島第一原発事故以来唱えている「卒原発」の考え方を説明し、脱原発を目指す勢力が結集できるよう新党を結成する意向を表明する。
生活の小沢代表は「呼びかけがあれば、政策、主張を検討して対応を決めていく」としている。党内からは「選挙まで時間がない」(若手)という声も出ており、早ければ27日夕にも方針を決める構えだ。小沢氏周辺は「ここまで来れば話はまとまる」としている。