日本維新の会の石原慎太郎代表と橋下徹代表代行(大阪市長)は29日午後、東京都内で記者会見し、総選挙の政権公約「骨太2013〜2016」を発表した。原発政策は旧太陽の党との合流で後退していた「脱原発依存」を明記する一方、これまで「改正」の表現にとどめていた憲法で石原氏の持論の「自主憲法の制定」を盛り込むなど、両氏の主張に配慮した。
会見で石原代表は「硬直した中央官僚体制を壊す」、橋下代行は「具体的な工程表や官僚が出すようなものは示していない。センターピン(中核)になるものだけを出した」などと述べた。
公約は「日本を賢く強くする〜したたかな日本〜」と題し、経済・財政▽社会保障▽国家システム▽エネルギー供給体制▽外交安全保障で構成。自主憲法制定は基本方針に明記され、首相公選制、参院廃止に加えて憲法改正を実現する96条改正なども盛り込んだ。