自民党は29日、総選挙の300小選挙区すべての対応を決めた。公認候補を立てるのは288選挙区。ほかに自民党を離党した鳩山邦夫氏(福岡6区)と民主党を離党した長尾敬氏(大阪14区)を推薦。日本維新の会の園田博之氏が立候補する熊本4区は擁立を見送って自主投票とした。残る9選挙区は、公明党の公認候補を推薦する。
選挙区の公認内定者の内訳は前職105人、元職70人、新顔113人。新顔のうち地方議員出身者が36人を占めた。
選挙区の調整が最も遅れた福岡1区は、県連が推薦した古賀誠元幹事長の秘書ではなく、麻生太郎元首相が推す県議に決定。「安倍晋三総裁の裁定」(河村建夫選対局長)で決まった。
比例区は北海道や九州など4ブロックで単独の立候補予定者を公認。比例名簿の順位は3日に決定する。
29日に公認が内定したのは次の通り。(敬称略)
●選挙区
【新顔】愛知11=八木哲也(65)▽福岡1=井上貴博(50)
●比例区
【前職】中国=吉野正芳(64)
【新顔】九州=新開裕司(44)