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冷泉家 王朝の和歌守展
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展覧会紹介(5)天皇の和歌

(2010年5月27日)
書
光格天皇宸翰和歌懐紙

 詩歌の正式な記録となり、歌うときに使う懐紙(かいし)には定型がある。たとえば和歌なら、歌題、署名に続いて3行と3文字で書くのが決まり。ただし、天皇の懐紙には署名がない。天下に唯一の存在だけに署名は不要というわけだ。

 展覧会の終盤にずらりと並ぶ色鮮やかな宸翰は、後水尾天皇や桃園天皇ら、江戸時代の天皇がうたった和歌の懐紙である。

 和歌を家業とした冷泉家は、江戸期を通じて宮中の歌会行事を担当することが多かった。歌会などで天皇から拝領した懐紙は、ともに賜った着物の布などを用いて美しく表装され、大切に保管されてきた。当時の色彩感覚を今に伝える貴重な史料でもある。

 現在、新年の歌会始で天皇や皇后が詠んだ和歌の懐紙は、宮内庁が保管している。=おわり

 6月6日まで、京都文化博物館(075・222・0888)で開催中


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