座談会で広がる話題 リアルな対話で新たな自分を発見

読者会議メンバー・座談会出席者に聞く

更新日:2017年11月14日

 「読者会議」は、暮らしの悩みや体験を共有し、解決を目指す取り組みだ。9月には、「学び」をテーマに座談会を開いた。どんな刺激を受け、何を望むのか。座談会に出席した人の中から2人に話を聞いた。


参加者同士 つながり期待 /小宮山結花さん(54)

 実は私は出無精で、積極的に人と関わるのは苦手。でも、そう自覚しているからこそ変わりたい、色々挑戦したいとも思うのです。
 専業主婦って、どうしても交友範囲が狭くなりがち。なので、普段はめぐりあえないような皆さんと語り合い、さまざまな考えに触れてみたい。読者会議に加わったのも、そんな気持ちからでした。
 座談会はその意味で楽しかった。同じ主婦なのに、中国の学校で日本の政治について紹介してきた経験を語る人もいたりしてびっくり。大いに刺激されました。座談会で顔を合わせるうち参加者同士の横のつながりも生まれれば、さらに視野を広げられそうです。
 商品開発に協力するような企画会議があれば、参加してみたいですね。
 AIが献立を教えてくれるオーブンレンジも出てきて便利だとは思うのですが、進化が行きすぎると、どこの家庭で作る料理も同じになり、個性が失われないかと心配にもなります。
 少数意見かもしれませんが、そんなユーザーの気持ちがメーカーの人に伝わり、製品づくりに生かされたらうれしいですね。

夢の実現へ ヒントを得た/ 田代信成さん(67)

 公務員や民間企業で働き、一昨年11月にリタイアしました。
 定年後が「第二の人生」という人もいますが、私は人生は一つだと思っています。仕事で得たことも生かし、本当にやりたかったことができる。今は自宅で子ども向けの学習塾を経営ししています。企画が好きで、地元の東京五輪・パラリンピックに関する企画員も務めました。このほか英会話やプログラミング、経済学の講師など、やりたいことが山積みです。
 先日の座談会では、新しく楽器を始めた女性や経済セミナーの聴講を続けている女性から、自分がやりたいことを実現するヒントを得ました。太極拳を続けている男性の姿勢も見習いたいと思いました。少人数で、深い話ができたことがよかったです。それぞれの意見をまとめて、実行に結びつく方策まで検討できれば、なおいいですね。
 読者会議のメンバーは、女性が多い印象です。男性は過去の経歴やしがらみといったプライドが邪魔しているのでしょうか。一人の人間として飛び込んでみると、意外と楽しいかもしれません。

 朝日新聞社と朝日カルチャーセンターが共同で実施する「Reライフおすすめ講座」。その充実のため、小宮山さん、田代さんをはじめ、数人の読者会議メンバーに集まっていただき、9月に座談会を開きました。


*読者会議の詳細についてはこちら(http://www.asahi.com/relife/dokusha)をご覧ください。

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