【読者会議】道の駅・酒蔵・・・近場で満喫

<Reライフアンケート>心に残った旅

更新日:2017年05月14日

 お金をあまりかけずに心に残った旅について、Reライフ読者に聞いてみると、すてきな旅の思い出話が次々に寄せられました。お得に楽しむ工夫も。ぜひ、次の旅の参考にしてみてください。

直売所やスーパーで夕食調達

 「私たちの旅は、あまり観光地化されていない地味な場所ばかり巡るんですよ」

 神奈川県川崎市の安藤雅子さん(54)はその土地の食べ物や暮らしぶりを感じるのが楽しみ。「特に地元のスーパーに入ると、漬けもの一つとっても地域の特徴がわかります」。出版社に勤める夫(55)は歴史好き。道の駅や地元のスーパー、神社、古墳、酒蔵が旅の定番だ。

 今年2月、茨城県鹿嶋市へ1泊2日で出掛けた。夫と趣味が重なる会社員の長男(26)も一緒に、朝7時ごろ出発。2日間で、雅子さんの希望で牛久大仏(茨城県牛久市)や鹿島神宮(同鹿嶋市)などの名所を回り、その合間に、「延喜式内社」(平安時代の政府公認神社)を10カ所ほど巡った。

 全国に2千以上あるという各地の延喜式内社を巡ることと、古墳巡りが夫の旅の目的の一つだ。これまでに、それぞれ300カ所ほど訪ねたという。

 そして、酒蔵「寺田本家」(千葉県神崎町)も訪ねた。酒蔵巡りは夫と長男の共通の趣味だ。寺田本家の酒「醍醐のしずく」を以前長男が飲んだことがあり、鎌倉時代からの仕込み方法を使っていると聞き、気になっていたらしい。ほかにも看板商品の「五人娘」など3本を買い込んだ。

 途中、道の駅や地元のスーパー、農協の直売所にも立ち寄り、夕食を調達。ビジネスホテルにチェックインし、さあ食事。

 「旅館などだと食事の時間が決まっていますが、ホテルの部屋だと時間を気にせず、ゆっくり食べてお酒を飲み、会話も弾みます」

 ホテル代は3人で1万4950円。食事代や高速料金を含めて5万円に届かないくらいだった。

 年間4~5回は泊まりがけで旅をする。時には海外旅行や温泉にも行くが、テーマをもっていれば近郊の1泊旅行でも十分に心に残る旅ができるという。「毎回、色々な発見があって心はとても満たされます。次の行き先は夫の希望で岡山かな」

青春18きっぷ 景色が魅力

 鉄道が大好きなので、青春きっぷを利用した夫婦旅行や一人旅を楽しんでいます。車窓の景色はいくら見ても見飽きないです。4年ほど前に夫婦で、広島の尾道や鞆(とも)の浦、香川の丸亀城や金刀比羅宮を2泊3日で巡った旅が印象に残っています。丸亀城からの眺望がとても良かったです。数年かけて熊野古道や中山道を歩く旅も楽しんでいます。中山道はまだ4分の1程度しか歩いていないので、これから制覇したいです。 大阪府 山本誠一さん(68)

サービスエリアの宿お得

 今年3月、夫婦で笠間日動美術館(茨城)、益子参考館(栃木)、春祭り中の川越(埼玉)を自家用車で回りました。3泊4日で、1泊目は静岡の足柄サービスエリア内のホテルに宿泊。セミダブルで2人で6500円。大浴場もありお得でした。2、3泊目もビジネスホテルに宿泊。美術館も参考館も、平日で人が少なく気持ち良く鑑賞しました。ガソリン代やお土産代など全部あわせても夫婦で8万9740円。お得な旅でした。 兵庫県 国田一子さん(75)

快適な車中泊 四国お遍路

 2015年の春から初夏の週末を利用し、夫婦で車中泊をしながら四国八十八カ所をお参りしました。午前7時から午後5時までお寺を回り、夕方になると車中泊できる道の駅と入浴施設を探します。スーパーで夕食を買い、車内で食事して寝ます。ワンボックスカーですが快適に過ごせます。もちろんゴミは持ち帰ります。週末の車中泊の旅を3回、日帰りを4回ほどで結願(けちがん)しました。宿泊費用をかけず安くお参りできました。 愛媛県 高橋公秀さん(64)

アンケート「お金をかけずに心に残る旅」に寄せられた回答を「50歳を過ぎて実感 旅は時間を超越する」で掲載しています。

また、7月の紙面アンケートのテーマは「介護時の気持ちの整え方」「終活」「義理の娘・息子とのつきあい方」の3題です。(2017年6月8日まで)。詳細はコチラからご確認ください。


*読者会議の詳細についてはこちら(http://www.asahi.com/relife/dokusha)をご覧ください。

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