【読者会議】心地よい関係 保つコツは

<Reライフアンケート>息子の妻、娘の夫とのつきあい方どうしていますか?

更新日:2017年07月16日

 気を遣わないのも、遣いすぎるのも難しい息子の妻や娘の夫とのおつきあい。お盆休みを前に、会う機会が増える方も多いと思います。Reライフ読者に、つきあい方のコツを尋ねてみました。

お互い頑張りすぎずに

 札幌市の佐川圭子さん(64)は6月のある日、青森県に住む長男(36)の妻(36)に、スマホの無料通信アプリ「LINE」でこんなメッセージを送った。

 「手持ちのものもおありかと思いますが、花器を送るついでにと思いました。どうでしょうか。いらなければ、不要と連絡をください」

 文章と一緒に、しまってあった長男の幼い頃の浴衣の写真を送った。丈を詰めれば、3歳の男の子の孫に似合うと思ったからだ。

 息子の妻からは「ぜひ送ってください」と返事が来たので、喜んで送った。孫には夏休みに着せる予定だという。

 物を送りたい時は、必要かどうかを、まず確認することを心がけている。「いらない物だと、もらう方も送る方もうれしい気持ちが半減する。喜んでもらえることが一番です」。食べ物や旅行のおみやげなどは息子宛てではなく妻宛てに送り、「よかったらどうぞ」とLINEで言い添える。

 出産を機に仕事をやめて、7歳と3歳の子育てで忙しい彼女との連絡手段は、もっぱらLINEだ。電話だとこちらの都合での連絡になるが、LINEなら相手の手が空いた時に見てもらえばいいので送る方も気が楽だ。彼女からも孫の写真や動画などがよく送られてくるので、夫(67)と一緒に見て楽しんでいる。

 長男は彼女と大学時代から交際していた。「長男が最初に就職した会社をやめて転職活動をしていた時もそばで支えてくれていた。息子よりしっかりしていて、信頼しているんですよ」と佐川さん。

 長男家族は春休みや夏休みに4、5日程度帰省してくる。その際に大事にしているのは、「お互いに頑張りすぎず、ほどよくやること」。孫や息子の妻のリクエストに応えて手料理を振る舞う日もあれば、寿司などを買ってくることもある。1泊はみんなでホテルに宿泊することもある。夫も「どちらかが無理をして、つきあいが形式的になってしまうとさびしい。お互いに気をつかわないでいられる関係が一番」と、この適度な距離感に賛成している。

 今年の春休み。息子の妻と孫が遊びに来た。朝食にアップルパンケーキを作ったら喜ばれ、レシピを教えたところ、「家に帰ってから作ってみた」と連絡があり、うれしかったという。「子育てで忙しいと思うけれど、豊かな人生を送ってほしい」と息子の妻にエールを送っている。

家族でイベント 距離近く

 長女の家族と次男の家族がそれぞれ近くに住んでおり、よく家に来るので、娘や息子主催のバーベキュー、正月は恒例の餅つき大会をしたり、自宅の庭に建てたログハウスで過ごしたりしている。イベントにはできるだけ家族を巻き込むようにして、距離を縮めている。次男の妻はふだんからも手伝いに来てくれることが増え、結婚した当初よりも社交的になったと思う。こちらも孫を預かるなど、助け合うようにしている。  千葉県 井上國雄さん(68)

意見新鮮 尊敬できる存在

 約10年前に夫を亡くしてから、次女の夫は一番身近で意見の聞ける異性の存在になった。家族のことだけでなく、政治や社会情勢などを話すことも多いが、私とは違った視点から意見を言ってくれるので、新鮮に感じる。  次女の家族とは別居だが、高くて手の届かないところの物を取りたい時などに助けてもらっている。仕事は忙しそうだが、妥協しない姿勢も尊敬している。私にとってはかわいい義理の息子です。  埼玉県 上條紀代子さん(74)

娘なら本音で言えるけど

 息子3人は結婚して、孫がいる。その妻たちはきちんとした人もいれば、大ざっぱな人もいて、たとえば孫を預かる、一緒に出かける時などいろいろと気になることはある。娘なら本音で言い合えるだろうが、そういうわけにもいかない。私が思うことがあるように、相手にも私に対して思うことがあるんだろうなと考え、何も言わない。出来の悪かった私の息子と結婚してくれてありがとう、そんな気持ちも持って接している。 神奈川県 女性(62)

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