「おしゃれなだけ」ではダメ 服選びは素材や機能も重視すべし

<連載>50代から輝く 100人のキレイ

更新日:2017年10月13日

 「若い頃は好んで華やかな服を着ていたけれど、最近遠ざかっていた」――そんな女性から「旅先で写真映えする服装を」というリクエストがありました。スタイリストの石田純子さんは流行のマスタードイエローを大胆につかったコートで変身させました。軽くたためる素材は、彼女が好きな海外旅行でも大活躍しそうです。

★ きょうのファッションポイントは?
 今日はまだ暑いので、涼しい印象を出そうとロングジレとパンツをネイビーでそろえ、ブルーのストライプのシャツをコーディネートしました。カードホルダーの色とあわせた赤のネックレスでワンポイント入れてみました。


おしゃれポイント&石田さんのアドバイス

 とてもきれいにまとめていると思います。ただ、ベージュの靴とネックレスの色が気になります。品よく見えて安心なので、靴やバッグはどうしてもベージュに頼りがち。でも、実はおばさんぽくみえてしまうリスクが高い色でもあるのです。靴を白にかえるだけで印象がだいぶ若返ります。赤のネックレスもこのままだと少し唐突かな。ソックスに少量赤が入っているとか、赤い靴にすると一気におしゃれになりますね。

 テントラインのコートで変身してもらいました。色は今年はやりのマスタードイエロー。インナーはうすい茶色のボーダーのシャツ。ポケットはブルーでワンポイントも入っています。前を開けてラフに着こなせば、動いたときのシルエットもきれいで写真うつりもよくなります。この素材は軽く、小さくたたんでもしわになりにくい。旅先でもきっと役に立ちます。


あなたにとって「おしゃれ」とは?

 夫が退職して子ども2人も独立したここ数年、海外旅行に年に1カ月ほど出かけます。だから、おしゃれでまず気にするのは服の機能性。着心地がよくて、しわにならないものが好みです。写真うつりが良くなる服というのも大事なポイント。カメラ好きの夫が旅行先でとってくれた写真は口コミサイトの旅行記にアップするので、写真の中の自分もできるだけ美しくありたいですからね。

 最近は華やかな色にも再びあこがれています。海外に行くと、年齢を重ねても華やかな色を着こなしている方がたくさんいる。年齢を重ねるに従い、「あまり目立ちすぎるのも…」と思っていたのですが、若い頃はカルチャーセンターでカラーコーディネートを学んだり、花柄を着たりしていたことを思い出しました。

 だからきょうの石田さんによる変身は完璧。黄色を大胆につかっておしゃれなのに、着心地もよくて軽い。しわにならない素材だから海外旅行にも着て行けます。写真にうつった自分の姿にも満足しています。

 今年の秋は、ドバイ、ロンドン、パリ、スペインのアンダルシアなどをたずねる予定です。この服装をきて、パリのエッフェル塔の前で夫に写真をとってもらいたいと思います。


加能 陽子さん 64歳 東京都
今日撮影した自分の姿に点数をつけるなら、何点ですか? その心は?

大好きな黄色で要望通りの軽く着やすい服。靴もパンツもトータルでかえていただき、私のような普通の女性が変身できるなんて、とてもうれしかったです。
趣味はありますか?
毎年1カ月程度いく旅行、毎週やっているテニス、パンづくり、ペーパークラフトに、英会話も趣味です。
人生100年時代、100歳の自分はどうありたい? 不安はありますか?
その時々で小さな幸せをみつけることができて、いい人生だったと思える自分でありたいです。

 「<連載>50代から輝く100人のキレイ」は、スタイリストの石田純子さんを講師に招いた大人気イベント「第2回 きょうもキレイ」撮影会の採録です。
 石田さんが店内のアイテムを使って、参加者へファッションコーディネートを提案。一人ひとりに合わせ、5~10分程度の短時間でスタイリングのコツをアドバイスしました。

シリーズ「<連載>50代から輝く100人のキレイ」ページで、シリーズの一覧記事をご確認いただけます。 「50代以上の女性へ発破 「おしゃれ」を楽しんだ頃を思い出して」ではイベントの様子も掲載しています。

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