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一緒に墓で眠る人 耐えられないのは夫?しゅうとめ? 

<Reライフアンケート・みんなの体験談>お墓についての悩みは?

更新日:2017年11月07日

 朝刊Reライフ面の読者に聞いた「お墓の悩み」。そのシリーズ3回目は、配偶者や一族と一緒のお墓に入るのを拒む人たち、その反対に「一緒に入りたいが事情があって……」と悩む人たちの声です。


嫁ぎ先でいったい何が……

●別居中のしゅうとめと同じお墓に入りたくない。嫁ぎ先のお墓は私にとって縁もゆかりもない場所にあります。お墓参りに行く度に「私はここで眠りたくない」と思います。長男に嫁いだのに嫁として失格だと思います。(兵庫県 女性 55~59歳)

●同居している主人の家のお墓には、すでに義父が入っています。義母、主人が入った墓に(順番はわかりませんが)入りたくありません。しゅうと、しゅうとめと確執はありません。私の亡くなった実父は樹木葬です。父のとなりに母の場所も購入済みです。主人の手前、私の分は購入しませんでした。娘がいるので、私に何かあったら、同じ場所で樹木葬にしてもらおうかと考えています。(埼玉県 女性 55~59歳)

●主人の実家の墓に入るのは望まない。主人も私の実家の墓に入ることを希望しているので、それが実現するなら、主人と一緒に入るのは当然だと思う。万が一、主人の実家の墓に入ることになるとしたら、私はご免こうむりたい。(神奈川県 女性 65~69歳)

●主人の実家の墓に入りたくない。北海道で遠く、娘が墓参りに行けない。遺骨はペンダントか小さいオブジェにして、娘に持っていてもらいたい。(千葉県 女性 60~64歳)


夫の功罪が明らかに

●主人の家のお墓に入る気はない。14年間の義父母との同居生活で限界を感じ、別居に至った。そんな折、主人の不倫が発覚。現在も女性との関係は否定しきれないし、きちんとした謝罪もない。あの世でも、義父母、裏切った主人との同居はご免です。自分の実家の父母が今後亡くなった時お世話になる菩提(ぼだい)寺に永代供養してもらいたい。(愛知県 女性 50~54歳)

●別居中の夫と同じ墓には入りたくありません。娘たちは私と一緒に住んでいます。離婚を申し出ましたが、断られました。どっちが先に死んでも墓や葬儀をどうするのか心配です。娘には「どうしたいか、はっきりさせておいて」と言われています。(島根県 女性 55~59歳)

●8年前に亡くなった夫と同じお墓に入るかどうか揺れています。生前の夫は一番好きで一番嫌いになった人でした。夫に振り回され、逃げ出せず追い詰められたやりとりが思い出された時は、どうしようかなと考えてしまいます。死後も生前、夫婦で過ごした悲喜こもごもの日常が繰りかえされるものなのか……?(神奈川県 女性 65~69歳)


宗教、宗派の高い壁

●主人の実家は普通のお墓ですが、私はクリスチャンなので、できれば別のお墓(樹木葬)にしてもらいたいです。(千葉県 女性 55~59歳)

●夫と宗教が違うので、同じ墓に入りたくない。樹木葬で土にかえりたい。(東京都 女性 55~59歳)

●実家のお墓にいれてもらう。夫はクリスチャンなので教会の共同墓地に入るが私は教会員ではないので。(群馬県 女性 55~59歳)

●夫婦どちらも一人っ子。家には二つの仏壇、お墓も2カ所(一つは納骨堂)。宗派も異なります。自分は樹木葬で良いと思うが、子どもに墓じまいを押しつけるわけにはいかないので、父母、祖先のお骨をどうしたらいいか悩む。(福岡県 女性 55~59歳)

●私と夫とは宗教が違う。夫の実家のお墓はお寺の納骨堂なので、私は入れない。私は夫と一緒のお墓に入りたい。夫もそう望んでいるし、もし子どもが未婚のままだったら、子どももぜひ一緒に入ってもらいたい。後々の管理を考えて、我が家と姉の家族で、入りたい人は誰でも名字や宗教に関係なく入れるお墓を建てようと話し合っているところです。(福岡県 女性 55~59歳)

●独身の娘が1人で、将来、お墓の世話をする人間がいないため、集合墓を検討しています。しかし、ほとんどがお寺関係であり、クリスチャンの私はどうすればいいのだろうかと思案しているところです。(広島県 女性 65~69歳)


墓には入りたいけれど……

●強いて言えば実家のお墓に入りたい。だが、実家には跡取りの男子がおらず、なのに墓石には姓が彫ってあるので、別姓の私たちは入りにくい。どうしようか、と思っている。(東京都 女性 60~64歳)

●自分の墓を持ちたいけれど公設は抽選に当たらない。次男なので家の墓は入れないし、かと言って散骨はなじめない。民間の小規模な霊園は近場にもあるが宅地開発で移転や廃止の恐れもある。(埼玉県 男性 65~69歳)

●夫は四男ですので、実家のお墓には入れないということでお墓を買わなければならないと思っています。しかし、息子の子どもは女児2人です。2人が結婚して姓名が変わると、墓守する人がいなくなります。最近は様々なお墓や納骨堂がありますが、なかなか新しいものを受け入れる覚悟ができません。(神奈川県 女性 65~69歳)

●19年前に墓石を建立しました。当地では「○○家之墓」と刻むのが一般的ですが、私は菩提寺と相談のうえ、「南無阿弥陀仏」と刻みました。ここまでは問題ないのですが、私は今後のことを考え「一族合祀墓」と主張し、まだ和尚と合意を得ていないのです。(愛媛県 男性 75~79歳)

 アンケートは、9月8日~10月5日にウェブのReライフページで実施。「お墓についての悩みありますか」という問いに421人が回答した(49歳以下 10%/50代 35%/60代 38%/70代 14%/80歳以上 3%)。11月5日付朝刊Reライフ面では、さらに記者が深掘り取材し、「【読者会議】お墓 行く末どうすれば」という記事にまとめています。

 Reライフ面では月替わりのテーマで皆さんの意見や体験談をお寄せいただき、紙面で取り上げます。12月紙面アンケートのテーマは「ペットとの一番の思い出は」「『ここぞ』という時に食べるものは何ですか」「冬を快適に過ごすおすすめの方法は」の3題です(11月9日締め切り)。詳細は「ペットとの一番の思い出は? 12月のReライフ面アンケート」ページでご確認ください。回答を踏まえて記者が取材をお願いすることや、紙面だけでなくウェブページで回答を掲載する場合があります。


*読者会議の詳細についてはこちら(http://www.asahi.com/relife/dokusha)をご覧ください。

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