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ファッションは人生の新陳代謝 サプリメントみたいなもの

セットプルミエ バイ ケンゾータカダ ファッション&トークショー

更新日:2017年03月27日

 「セットプルミエ バイ ケンゾータカダ」は、西武・そごうの「セットプルミエ」と、世界的デザイナーである高田賢三さんとのコラボレーションで生まれたプライベートブランド。この春の新作アイテムを紹介しながら、ファッションジャーナリストの生駒芳子さんがReライフ世代のファッションについて語った。

 今日会場を見ますと、冬なので少し暗い色のお洋服が多いようですが、春はやはり色を着ていただきたいと思います。色を着ると、ビタミンカラーと言って、食べ物のフルーツや野菜と一緒で、周りの方もハッピーになります。ファッションは自分のためだけにあるわけではなくて、むしろ周りの人のためにも存在しているのです。

 70年代に高田賢三さんが発表された洋服は、当時パリの人々をして「ファッションに日本人が革命をおこした」と言わせました。世界中の民族衣装の要素を採り入れたという点も特徴ですが、なんといっても花柄をふんだんに取り込んだファッション。女性は花であるという大きなメッセージなんです。そして、この鮮やかさですよ。色鮮やかでカラフルなファッションをモードの中心にした功績は大きい。まさに色彩の魔術師ですよね。

 2000年を超えてから、ファッションはトレンドの時代からスタイルの時代になったと言われています。20世紀は一つのトレンドでくくられる時代でしたが、今や一人ひとりが、個性を楽しむ時代になったんです。新しいファッションの提案がたくさんあるなかで、自分に似合うスタイルを見つけることが一番大事だと言われています。

 ファッションは「人生の新陳代謝」であり、毎日とる「サプリメント」みたいなもの。こんな時代だから服は買わない方がいいかしらという声も聞こえてきますが、私は逆だと思うんですね。ファッションを変えれば、昨日までのいやな自分を脱ぎ捨てて、新しい自分をまとうことができる。外面を変えると、人は内面が変わるんです。

 Reライフ世代になるほど、オシャレは必要になります。どんどん新しいことにチャレンジしてほしいと思います。どうしても守りに入りがちですが、トレンドや季節感を適度に取り入れながら、自分のスタイルを開拓していきましょう。


 シャクヤクのグラフィックが、高田賢三さんらしいスプリングコート。このコート1枚で、春を先取りですね。お袖がポイント。フワッとしていてかわいいですね。柄を抑えた白パンツと合わせるなど、色々な着こなし方が楽しめますね。


 大きなコクリコ(ひなげしのフランス語訳)が印象的なカジュアルなコーディネート。ボーイッシュな帽子にフラットシューズ、ワンポイントのポシェットの赤色が効いていますね。これで夏にビーチに行きたいですね。


 こちらはピソンリ(たんぽぽのフランス語訳)柄のコート。防水加工されているので雨の日が楽しくなりますよね。中にボーダーを合わせてマリンスタイルにすると夏の雰囲気が出てすてき。ふわっとしたパンツが抜け感があっていいですね。


 シャクヤクの花を全面に散らしていますね。前を締めてシャツドレスとしても、前を開けてドレスコートとしても楽しめます。まとうだけで、自分が花になったような気分になれそうです。


 今、ファッションが音をたてて大きく変わっていく時代です。「セットプルミエ バイ ケンゾータカダ」は、最先端のモードが手に取りやすい価格で買える未来形のブランドです。これだけのクオリティのファッションが私たちの日常のおしゃれの中に簡単に取り込める機会は、まずありません。みなさん、ぜひ、新しいモードに挑戦してみてください。

Reライフ世代へのワンポイントファッションアドバイス>

■トレンドも季節も小物から

 ベージュや黒のワンピースに、一つ華やかな色のスカーフをするだけで、全然印象が違いませんか?スカーフはアクセサリーだと思ってください。首に細く巻くと、ネックレスみたいな効果があります。バッグにチャームのように巻いてみるのもトレンドですよ。

■春を先取りしよう

 口紅の色は簡単に季節感を取り入れられますね。春先ならピンクに、秋ならワインカラー。爪の色もそうですね。夏になったらペディキュアもおしゃれのポイント。下着や香水など、見えない部分にも気を使って自分を演出しましょう。

<生駒芳子さんプロフィール>

 VOGUE、ELLEを経て、2004年よりmarie claireの編集長を務める。2008年10月に独立。その後ファッション雑誌の編集長経験を生かして、ラグジュアリー・ファッションからエコライフ、社会貢献まで広い視野でトピックを追い、発信するファッションジャーナリストとして活躍。

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