18歳でオペラ作曲家としてデビュー、37歳で突如オペラ界から引退したイタリアの天才作曲家ロッシーニ。軽妙洒脱なオペラ・ブッファから重厚なオペラ・セリアまで、わずか19年間に39のオペラを完成させ、ダンディズムを体現し多くのインテリたちを虜にして19世紀のヨーロッパを一世風靡した男。
ロッシーニの生誕地イタリア・ペーザロから2008年11月、ロッシーニ研究と上演では世界で最も権威ある音楽祭が、若きロッシーニの傑作3本を携え、初の海外公演にして初来日公演に臨みます。2007年の話題作「オテッロ」、2008年8月に初演される新演出「マホメット2世」(日本初演)のオペラ・セリア2本、「テーティとペレオの結婚」(演奏会形式/日本初演)を上演します。
ロッシーニ三昧の貴重なROF日本公演を、どうぞお見逃しなく!