殺菌作用のナノ銀を規制へ 米環境保護局
2006年11月23日
23日付の米紙ワシントン・ポストによると、環境保護局(EPA)は銀の粒子を極小加工したナノ銀について規制に乗り出すことを決めた。ナノ銀は消臭や殺菌の効果が高く、広く利用されているため、規制が本格化すると、多くの商品への影響が避けられないとみられている。
同紙によると、ナノ銀を活用した製品を販売する企業は今後、その製品の安全性に関する科学的な証明をEPAに提出することが義務付けられる。ナノテク技術によって生み出される物質への規制は初めてと同紙は報じている。(時事)
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