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2006年12月27日
宇宙航空研究開発機構は27日、技術試験衛星「きく8号」が、世界最大級の通信アンテナの展開など打ち上げ後の初期作業を無事に終えたと発表した。今後、4月半ばまでをめどに、搭載機器などの機能確認に移る。
同日午前、会見した宇宙機構の辻畑昭夫衛星主任は「地上試験などで得られた知見通りに展開してよかった。開発に10年間かかわってきたので、感慨深いものがある」と安堵(あんど)の表情を見せた。(時事)