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開館した赤崎記念研究館=名古屋市千種区の名古屋大学で |
名古屋大学は、青色発光ダイオード(LED)を開発した赤崎勇・同大特別教授(77)の研究業績を紹介するとともに、最先端の科学技術の研究拠点となる「赤崎記念研究館」を、名古屋市千種区の東山キャンパス内に建設、20日開館した。
赤崎氏は、「20世紀中の開発は困難」とみられていた青色のLEDの研究を続け、開発に成功した。LEDは消費電力が少ないことが特徴で、信号機や大容量のDVDに応用されている。
研究館は6階建てで、延べ床面積は約2300平方メートル。総工費は約9億円。青色LEDの関連の特許は同大学や企業が持っており、同大学は特許料収入を建設費の一部に充てた。
1階の展示室はガラス張りで、LED開発の過程を解説したパネルや実験装置、LED技術を使った信号機などが置かれている。3〜5階には化学、物理学の研究室や実験室が入り、半導体研究や、医学・工学分野が連携した予防医療の研究などに使われる。
展示室は、平日の午前8時半から午後5時15分まで、一般にも公開される。入場無料。