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物理学者、竹島に悩む 世界物理年の行事で思わぬ難題

2005年04月01日

 アインシュタインによる特殊相対性理論などの発表から100年を記念する「世界物理年」の関連行事への参加をめぐり、日本の物理学者が悩んでいる。韓国物理学会などが行事の舞台に、日韓両国が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)を含めたからだ。日本側は「政治的に利用されるのは不本意」との立場だが、いまさら不参加を表明すると逆に政治的メッセージと取られかねない。このパラドックスを解くのは、アインシュタインでも難しいかもしれない。

 問題の行事は「物理の光で世界をつなぐ」がテーマで、オーストリアの物理学者が提唱した。

 アインシュタイン没後50年の今月18日、晩年を過ごした米国ニュージャージー州から西に向かってレーザー光の信号を出し、聖火リレーのように世界一周させる。実際には既存の光ファイバー網などを通して送るので目には見えず、物理学者らが送受信を電子メールなどで連絡するだけだ。

 韓国の物理学者が行事を盛り上げようと市民参加を募ったところ、光を竹島へも送るアイデアが出たという。日本側は3月下旬に韓国の報道で事態を知った。

 行事の位置づけや責任はあいまいで、参加や運営は各国の物理学会の判断に任されている。日本はもともと積極的ではなかったが、参加の準備は進めていた。

 世界物理年日本委員会の運営委員長、北原和夫国際基督教大教授は「アインシュタインの意義を静かに考える日にしたいのだが……。近日中に対応を決めたい」と話す。



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