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これが彗星のちり NASAが公開

2006年01月19日

写真

探査機「スターダスト」のカプセルに収まっていた彗星のちり(中央)。金属の枠(縦2センチ、横4センチ)の中に詰められた「エアロゲル」という物質に付着していた=NASA提供

 米航空宇宙局(NASA)は18日、無人探査機「スターダスト」のカプセルが地球に持ち帰った彗星(すいせい)のちりの写真を公開した。「エアロゲル」と呼ばれる物質を詰めた採取器に、ちりがしっかり捕らえられていた。

 主任科学者のドナルド・ブラウンリー教授(米ワシントン大)は「予想を上回る大成功だ。大きなものから小さなものまで、たくさんのちりが確認できる」と話した。

 同教授によると、顕微鏡でしか見えない微小サイズも含めると、100万粒以上捕らえている可能性があるという。採取器は金属枠で2センチ×4センチの130区画に分けられ、細かい穴が無数にあいたシリカ(二酸化ケイ素)素材のエアロゲルが詰めてある。

 米ユタ州の砂漠地帯に15日に着地したカプセルから、採取器が入った容器を取り出し、17日にテキサス州ヒューストンのNASAジョンソン宇宙センターに移送した。

 同探査機は04年1月、地球から約3億9千万キロ離れた位置で「ビルト2彗星」に接近、核から噴出するちりを採取した。



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