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「ニューホライズンズ」を載せて打ち上げられたアトラス5ロケット=19日、米フロリダ州ケープカナベラル空軍基地で、AP |
太陽系の第9惑星の冥王星を目指し、米航空宇宙局(NASA)の探査機「ニューホライズンズ」が米東部時間の19日午後2時(日本時間20日午前4時)、フロリダ州ケープカナベラル空軍基地からアトラス5ロケットで打ち上げられた。冥王星は探査機で調べられたことがない。飛行が順調なら、9年後の15年に冥王星に接近する。
探査機は幅2.1メートル、奥行き2.7メートル、高さ0.7メートルのグランドピアノほどの大きさで、重さは478キロ。大気の組成を調べる高性能の紫外線分光計、地形を調べる高性能カメラなど、七つの観測装置を搭載している。
来年2月ごろ、まず木星に近づき、その重力を利用して加速。冥王星周辺への到着は、15年7月ごろの予定だ。
探査機は、冥王星の衛星カロンの大気や地形なども調べる。冥王星の周辺で多数の小天体が集まっている「エッジワース・カイパーベルト」の探査も計画している。
打ち上げは当初、17日の予定だったが、強風などで2日間延期された。