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冷蔵庫を開けて缶ジュースを取り出すロボット=つくば市の産業技術総合研究所で |
ロボットに「ジュース持ってきて」と命令すると、冷蔵庫から缶ジュースを持ってきてくれる――。そんな未来生活の一場面が23日、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)などの開発した二足歩行ロボット「HRP―2」によって披露された。
ロボットはまず、内蔵の赤外線レーザー距離センサーで部屋の地図を作製。「ジュースを持ってきて」という人間の音声命令を聞き取り、カメラ4台で情報を得ながら、冷蔵庫まで歩いて行く。
冷蔵庫の扉を開けると、形を記憶していた500ミリリットル缶を見つけて取り出し、指定されたテーブルの上に持ってきて置く。実演の途中で邪魔になったいすは、正しい位置に片づけた。
今回は3体のロボットが地図作製、命令聞き取り、ジュースを取りに行く、の3段階を分担。情報を無線LANでリレーして実演したが、すべての機器を搭載すれば1体で一連の動作ができるという。