宇宙航空研究開発機構は28日、24日に打ち上げたばかりの地球観測衛星「だいち」のデータ処理機能の一部で、異常を検知したと発表した。姿勢制御など衛星の状態は安定しており、原因究明と復旧を急いでいる。
異常が起きているのは、地上からの指令など衛星運用に不可欠なデータ処理を行う機能。2系統あるデータ処理系のうち、一方の系統で異常が起きているとみられる。
だいちは予定では、来月中旬に試験観測データを取得し、9月から本格運用される。
宇宙機構は「復旧できると考えており、他の各種機能が正常に機能するか確認したい。仮に復旧できないとしても、もう一方の正常な系統で対応できる」としている。