中古の宇宙服に送信機を積んだ世界初の宇宙服衛星「スーツサット1」が米東部時間3日午後6時2分(日本時間4日午前8時2分)、国際宇宙ステーションを「発進」した。地球を回りながら日本語を含む6カ国語で録音された子どもたちのメッセージを送信する計画。アマチュア無線の受信機などがあれば、受信できるという。
発進は、米ロ2人の宇宙飛行士が担当。この日の船外活動(宇宙遊泳)の「第1任務」で、ロシアのトカレフ飛行士が宇宙空間へ、手で慎重に放出した。「ステーションにぶつかることもなく、上々」と、衛星の管制を担当する米航空宇宙局(NASA)は評した。
最長6週間ほど地球を周回し、世界の子どもたちが描いた絵の画像データなども送信する。期間は電池のもち次第で、NASAは「数日〜数週間」としている。
送信周波数は145.990メガヘルツ。日本アマチュア無線連盟(JARL)のウェブサイトに受信方法などが解説してある。