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冥王星探査機ニューホライズンズが今月撮影した木星。右側にある小さな点は衛星イオ=NASA提供 |
昨年1月に打ち上げられた米航空宇宙局(NASA)の冥王星探査機「ニューホライズンズ」が、木星に近づきつつある。1年ほどで到着できたのは過去最速だ。2月末に最接近し、木星の重力でさらに加速して冥王星へと向かう。
NASAによると、ニューホライズンズは時速7万キロで飛行中。今回の接近では、数年前に木星表面に出現した小さな「赤斑」や衛星、木星を包む磁場の構造などの観測にあたる。NASAは今月18日には距離約8100万キロから撮影した木星の画像を公開した。
木星の観測は、03年に木星に落ちて役目を終えた探査機「ガリレオ」以来。次は11年に打ち上げ予定の探査機「ジュノー」になる。
ニューホライズンズは木星通過後、15年7月に冥王星に到着する予定。衛星カロンや周辺の氷天体の観測も目指す。