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温室効果ガス、宇宙から観測 衛星GOSATの試験機

2007年01月29日

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GOSATの試験機。金色の断熱材に覆われている。CO2などを観測するセンサーが黒い口を開けている=29日午後、茨城県つくば市で

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GOSATの試験機。金色の断熱材に覆われている。地球と反対側を向く部分には、姿勢制御のための機器がある=29日午後、茨城県つくば市で

 宇宙航空研究開発機構は29日、茨城県つくば市で開発を進めている温室効果ガス観測技術衛星「GOSAT(ゴーサット)」の試験用機体を公開した。環境省などと共同で、地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの濃度を宇宙から観測する。08年夏に打ち上げ予定だ。

 宇宙機構によると、GOSATは重量が約1.8トンの中型衛星。世界各地のCO2、メタンの濃度を測定し、京都議定書で温室効果ガスの排出削減義務を負った先進国が本当に排出を減らしているのかどうかなどをつかむのが目的。開発費は約180億円。

 公開された機体は、宇宙でさらされる温度変化や打ち上げ時の震動などに耐えられるかどうか試験するのに使われる。金色に見えるのは「高分子フィルムに金を蒸着させたもの」(的川泰宣・宇宙機構教授)で、熱から衛星を守る働きがある。

 試験は順調で、実際に打ち上げる機体は今夏に完成する予定だ。



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