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米の冥王星探査機、木星の重力で加速に成功

2007年03月01日

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木星に近づくニューホライズンズの想像図=NASA提供

 米航空宇宙局(NASA)の冥王星探査機ニューホライズンズが米東部時間28日未明(日本時間28日午後)、木星に約230万キロの距離まで最接近し、木星の重力を使って加速する「スイングバイ」に成功した。今後はひたすら冥王星を目指し、8年後の15年7月に到達する予定だ。

 NASAによると、ニューホライズンズは、惑星や矮(わい)惑星の探査機としては「史上最速」。昨年1月19日の打ち上げ後、約1年1カ月で、木星までの約8億キロの道のりを飛行。今回のスイングバイで、時速約7万キロから同約8万4千キロにさらに加速した。東京―ニューヨーク間なら8分弱で着く速さだ。

 昨夏の定義変更で惑星から矮惑星に格下げされた冥王星に接近した後は、冥王星やその衛星カロンの大気や地形を調査。冥王星の軌道付近で小天体が集まる「エッジワース・カイパーベルト」も探査する。



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