ニュートリノ研究の戸塚洋二氏に「米国版ノーベル賞」
2007年03月12日
米国版ノーベル賞といわれる07年度のベンジャミン・フランクリン・メダル(物理学部門)が、宇宙線物理学者の戸塚洋二・東京大特別栄誉教授(65)に贈られることになった。フランクリン協会が発表した。素粒子ニュートリノに質量があることを示した研究などが評価された。カナダ・サドベリー・ニュートリノ観測所のアーサー・マクドナルド所長との共同受賞。
戸塚さんは、日本のニュートリノ科学を率い、02年のノーベル物理学賞を受けた小柴昌俊・東京大特別栄誉教授の後を継ぎ、巨大なニュートリノ観測装置のカミオカンデ、スーパーカミオカンデなどを使った観測研究で多くの成果をあげた。
小柴さんの観測グループの一員として87年度に、自ら率いた観測グループの代表者としては98年度に朝日賞を受賞。04年には文化勲章を受けている。
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