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2012年1月22日13時37分

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鎮痛剤、オーダーメードで 患者の遺伝子配列で適量予測

 患者の遺伝子の配列を調べることで、その人に適合した痛み止めの薬の量を副作用を抑えながら投与する方法を、東京都医学総合研究所の池田和隆参事研究員らのグループが開発した。同グループによると、人によって異なる鎮痛薬の適量を予測する治療法は、世界で初めてという。

 がんや手術後の痛み止めなどに使われる「オピオイド性鎮痛薬」について、効き目に影響する五つの遺伝子の配列を調べ、必要な投薬量を決める方法を数式化した。東京歯科大水道橋病院で、下あごの形成外科手術の際にこの治療法を始める。将来は、がん患者の痛みを和らげるために使うことを目指しており、すでに実験を始めているという。

 東大医学部付属病院麻酔科・痛みセンターの住谷昌彦助教は「鎮痛薬は麻酔医が経験と勘で投与していた。副作用があるので少なめにすることが多いが、少ないと患者さんは痛い。オーダーメードで必要量が分かれば、痛みを防ぐことができる」と話している。

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