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2012年1月25日1時7分

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始祖鳥は黒かった…翼の化石から色素解析 米独チーム

写真:始祖鳥の体の色を推定する手がかりになった羽毛化石=ベルリンの自然史博物館、ネイチャー提供拡大始祖鳥の体の色を推定する手がかりになった羽毛化石=ベルリンの自然史博物館、ネイチャー提供

写真:これまで考えられてきた始祖鳥の復元画(C)Utako Kikutani拡大これまで考えられてきた始祖鳥の復元画(C)Utako Kikutani

写真:始祖鳥の全身骨格化石(今回の解析に使われた標本ではない)=ベルリンの自然史博物館、ネイチャー提供拡大始祖鳥の全身骨格化石(今回の解析に使われた標本ではない)=ベルリンの自然史博物館、ネイチャー提供

 「始祖鳥の翼は黒かった」とする解析結果が24日付の科学誌ネイチャーコミュニケーションズに発表される。米独の研究者が化石に残る痕跡を調べてわかった。

 研究チームは、1億5千万年前のジュラ紀の化石を使い、羽毛から試料を採取。6カ所からメラノソームと呼ばれるメラニン色素が入った粒を見つけた。うち2カ所を詳細に調べたところ、黒、灰色、白の可能性があり、分析で95%の確率で「黒」であることがわかった。

 全身の色や模様は不明だが、国立科学博物館の真鍋真研究主幹は「メラニンは羽毛を補強する働きもあると考えられ、滑空程度か飛行もできたかなど、始祖鳥の羽に関する見方にも一石を投じる結果だ」と話す。

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