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水星に「クモ」発見 NASA探査機メッセンジャー

2008年02月04日10時20分

 米航空宇宙局(NASA)の探査機メッセンジャーが、水星の表面で「クモ」を見つけた。その正体は、放射状に多数の溝が走る珍しい地形だ。

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NASAの探査機メッセンジャーが撮影した水星の「クモ」。水星最大のクレーターの中心部に見つかった珍しい地形だ=NASA、米ジョンズ・ホプキンス大など提供

 この「クモ」は、太陽系有数の巨大クレーター・カロリス盆地の中心部で見つかった。小惑星などの衝突でクレーターが形成された後、底の部分を引っ張るような力がはたらき、こうした地形ができたらしい。

 カロリス盆地は、74〜75年に水星に接近した米探査機マリナー10号が一部を撮影。メッセンジャーが、初めて全体をとらえた。これまでは直径約1300キロと考えられていたが、約1550キロに修正された。

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