現在位置:asahi.com>サイエンス> 記事

H2A「きずな」打ち上げ成功 種子島宇宙センター

2008年02月23日18時30分

 三菱重工業と宇宙航空研究開発機構は23日午後5時55分、超高速インターネット衛星「きずな」を載せたH2Aロケット14号機を鹿児島県種子島の宇宙航空研究開発機構種子島宇宙センターから打ち上げ、衛星を予定の軌道へ投入することに成功した。強風や警戒海域に船舶が入ったことで打ち上げは予定より1時間35分遅れた。

写真

種子島宇宙センターから打ち上げられたH2Aロケット14号機=23日午後5時55分、鹿児島県南種子町で

 H2Aの成功は8回連続。製造・打ち上げを宇宙機構から移管された三菱重工業にとっては月探査機「かぐや」を載せた13号機に続いて2回目。

 宇宙機構などによると、きずなは高度約250〜3万6000キロで地球を回る軌道に投入され、正常に動作しているという。今後、エンジン噴射を繰り返しながら赤道上空約3万6000キロの静止軌道に移る。アジア・太平洋地域でのインターネット通信実験が目的で、開発費は約367億円。

PR情報

このページのトップに戻る