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1350光年の彼方、宝石の雨降る星 NASA観測

2011年6月4日15時7分

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写真:できかけの星の周りに浮かぶかんらん石の「雨粒」の想像図(米航空宇宙局ジェット推進研究所など提供)拡大できかけの星の周りに浮かぶかんらん石の「雨粒」の想像図(米航空宇宙局ジェット推進研究所など提供)

写真:かんらん石の結晶の例=米スミソニアン自然史博物館、勝田写す拡大かんらん石の結晶の例=米スミソニアン自然史博物館、勝田写す

 地球から1350光年ほど離れた天体で、かんらん石という鉱石の結晶の雨が降っているらしいことがわかった。かんらん石の純度の高い結晶はペリドットと呼ばれる宝石で、実際に見られれば、かなり豪華な眺めだ。米航空宇宙局(NASA)が発表した。

 かんらん石は宇宙にありふれた鉱石。遠方の銀河にも存在することがわかっているが、NASAのスピッツァー宇宙望遠鏡が、オリオン座にあるHOPS―68という天体を観測したところ、かんらん石の結晶に特有の光を観測した。

 このような結晶ができるには、かんらん石が一度、かなり高温になったあと冷やされなければならない。研究チームは、天体から噴き出す高温のジェットで熱せられたかんらん石が遠方まで吹き飛ばされて低温で結晶化し、再び天体に向けて降っているとみている。

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NASA
米航空宇宙局

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