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国産真珠の美しい光沢、遺伝子を解読 東大とミキモト

2011年6月23日9時42分

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写真:アコヤ貝と真珠=ミキモト提供拡大アコヤ貝と真珠=ミキモト提供

 世界一美しい、とも評される日本の真珠。その光沢のカギを握る結晶構造の形成に関係するすべての遺伝子情報を解読することに、東京大とミキモトグループが成功した。23日、米科学誌「プロスワン」(電子版)に発表する。

 真珠の美しさの秘密は真珠層にある。シート状のたんぱく質と炭酸カルシウムの結晶が幾重にも積み重なった構造をしている。アコヤ貝の中で、真珠層が、核となる粒の表面に幾重にも重なって成長することで独特の光沢を放つ。日本固有の亜種はこの結晶構造が緻密(ちみつ)で良質なことで知られる。

 研究グループは、アコヤ貝が真珠層を作りだすのに関係している部位を中心に遺伝子を解読。その結果、3万の遺伝子のうち、これまで知られていた12の遺伝子のほかに、新たに52個の遺伝子が真珠層の形成にかかわっていることをつきとめた。

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