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2011年7月12日17時5分

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三浦半島断層群、将来の地震確率上昇か 政府調査委発表

写真:三浦半島断層群の地図拡大三浦半島断層群の地図

 政府の地震調査委員会は11日、三浦半島断層群(神奈川県)について、東日本大震災の影響で、将来の地震の発生確率が高まる可能性があると発表した。確率が何%上がるという算定はしていない。

 調査委は、東日本大震災後の地殻変動で全国の主要な活断層で地震が起きやすくなったかを調べている。三浦半島断層群について、調査委は最大でマグニチュード6.7程度の地震が起きる可能性があり、30年以内に地震が発生する確率を今年1月現在で最大11%と見積もっていた。確率は全国の活断層のなかでも高いと位置づけられる。

 三浦半島断層群で地震が起きると、三浦半島や横浜市、鎌倉市、千葉県富津市で震度6強以上、東京都の一部も震度6弱の揺れに見舞われる恐れがある。

 阿部勝征委員長は「地震が起こる段階までの階段を1段上がったようなもの。全体で何段あるのかわからないが、備えが必要なことに変わりはない」と話した。

 調査委は6月に、双葉断層(宮城県、福島県)、立川断層帯(埼玉県、東京都)、糸魚川―静岡構造線活断層帯の牛伏寺断層(長野県)でも地震発生確率が高まる可能性があると発表している。(瀬川茂子)

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