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国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の星出彰彦宇宙飛行士(43)は日本時間31日午前5時33分に船外活動を終了した。交換を試みたISS本体の電源切り替え装置の取り付けには失敗した。米航空宇宙局(NASA)が原因を調査している。
船外活動は予定した6時間半を大幅に超え、8時間17分かかった。星出さんはNASAのサニータ・ウィリアムズ飛行士(46)と、電源切り替え装置の交換を試みた。しかし、故障していた装置は取り外せたが、固定用のボルトが締まらず、新しい装置は設置できなかった。宇宙航空研究開発機構によると、ISS側のボルト接続部が損傷している可能性があるという。
今回の装置の取り外しで、ISSの4分の1の電源が使用できなくなった。当面、節電でしのぎ、早ければ来週中にも再び交換を試みるという。時間が足りず、ロボットアームのカメラ交換も見送った。(田中誠士)