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2012年9月4日16時41分

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重い心臓病の子に幹細胞移植の道 岡山大病院が臨床研究

図:心臓の幹細胞を使った再生治療拡大心臓の幹細胞を使った再生治療

 岡山大病院は3日、生まれつき心臓の片側が機能していない重い心臓病の子どもに、本人の心臓から採取して培養した幹細胞を移植し、心筋を再生する本格的な臨床研究を始めると発表した。心筋の再生でポンプ機能を高める効果が期待できる。本人の細胞を使うため拒絶反応もない。近く厚生労働省に「先進医療」の適用を申請する。

 今後3年間で34人の子に移植する計画で、早ければ年度内にも始める。学内の倫理委員会で8月末に承認された。

 移植するのは、生まれつき右心房と右心室の間の弁が塞がっていたり、片側の心室がなかったりする難病「機能的単心室症」の子ども。1万人に1人の割合で起きる。血流を助けるバイパス手術をしても、片側しか働かないため、全身に血を送りにくかった。

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