地球外生命(ET)を探す米カリフォルニア州での世界最大級のプロジェクトの再開が決まった。資金難で4月に中断したが、ET探査を題材とした米映画「コンタクト」で主演したジョディ・フォスターさんや米空軍の支援で年内いっぱいは続けられるという。
フォスターさんからの分を含め寄付額が8月末までに約22万7千ドル(約1750万円)に達したほか、空軍からも施設維持費などの協力を取り付けて今月からの再開にめどがたった。探査を進めてきた非営利組織SETI研究所のセス・ショスタク博士が6日、取材に明らかにした。
ETの探査は1990年代後半に構想が浮上。同州北部ハットクリークに42基の電波望遠鏡を設け、2007年に地球外からの人工的な信号の観測を始めた。だが、連邦政府や財政難に苦しむ州政府の補助金削減で中断を余儀なくされ、寄付を求めていた。