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2011年9月27日6時44分

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「花咲かホルモン」でイモ実る 奈良先端大など研究

写真:花咲かホルモンを入れたジャガイモ(右)と、同じ条件で育てたふつうのジャガイモ=奈良先端科学技術大学院大提供拡大花咲かホルモンを入れたジャガイモ(右)と、同じ条件で育てたふつうのジャガイモ=奈良先端科学技術大学院大提供

 植物に花を咲かせる「花咲かホルモン」は、イモをつくる能力も持っている――。奈良先端科学技術大学院大とスペインのグループの研究で、こんなことがわかった。英科学誌ネイチャー(電子版)に掲載された。

 奈良先端大の島本功教授らは、イネの花を咲かせるホルモン「フロリゲン」をつくる遺伝子が常に働くようにして、ジャガイモの細胞に組み込んで培養した。さらに、屋内施設で日照時間を長くするなど、本来ならイモをつくらない環境条件にして育てたところ、イモができたという。

 フロリゲンは、昼間の長さなどの季節変化を感知して葉でつくられ、茎の先端に運ばれて花を咲かせる。ジャガイモに導入したフロリゲンが地下の茎に移動し、イモをつくるのにかかわっていたらしい。

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