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2012年10月9日14時30分

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挫折こそ万能の父 手術下手「ジャマナカ」

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写真:ノーベル医学生理学賞の受賞が決まり、田中真紀子文科相からのお祝いの電話を受ける山中伸弥教授=8日午後8時51分、京都市左京区の京都大、筋野健太撮影拡大ノーベル医学生理学賞の受賞が決まり、田中真紀子文科相からのお祝いの電話を受ける山中伸弥教授=8日午後8時51分、京都市左京区の京都大、筋野健太撮影

 高校では柔道、大学ではラグビー、いまもフルマラソンを走る。人情味が厚く、講演では笑いも起こる。50歳の若さでノーベル賞受賞が決まった山中伸弥・京都大教授はまるで「スーパーマン」。しかし、快挙への道のりは平坦(へいたん)ではなかった。

 手術が下手で整形外科医を断念。研究がうまくいかず、それもあきらめかけた――。京都大教授の山中伸弥さん(50)は、数々の挫折を味わってきた。

■手術中「すまん」

 メスを持つ手は血まみれだった。神戸大医学部を卒業して研修医になったばかりの25歳のころ。初めての手術だった。上手な医師なら10分ほどで終わる良性腫瘍(しゅよう)の摘出が、1時間たっても終わらない。手術台の患者に謝った。「すまん」

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